夫との価値観の違いを感じるのはおもに「物」に関することと「育児方針やしつけ」に関することです。
夫は物に非常にこだわりがあり、どんな物でも捨てずにとっておきたいタイプです。
そして、どんな物でも大事にしたいタイプでもあるので周りは大変です。
物が壊れたり無くなったりすることに非常にデリケートで、私も子ども達も特に夫の物をうっかり触らないようにビクビクして生活しています。
なので、掃除の時などは特に気を遣います。
しかも夫の物は家中に所狭しと並べられているので余計大変です。
もう一つの「育児方針やしつけ」に関することですが、夫は母親に厳しく育てられたからと言って、子どもが言うことを聞かなかったり何かできないことがある時には、厳しくしつけなければいけないという考えを持っています。
できないのは甘やかしているせい、子どものために厳しくしつけなければ、といつも思っている人です。
私は言い続けていれば時間がかかってもいつかできるのではないかという考えで、なるべく子どもに恐怖感や威圧感を与えないようにしたいので、考え方の違いでよくケンカをしています。
子ども達が怒られることをした時には、いつも私が甘やかしているせいと夫に言われるので、さらにケンカになりやすいです。
完璧な子どもなんているはずはない、子どもは失敗しながら大きくなるものと私は思っているのですが、夫は子どもの失敗は親の(主に母親の)せいだと思っていて、失敗しないように普段から厳しくしつけていなければいけない、外で子ども達が間違えたり失敗することは親の恥だと思っているのです。
私はもっと子どもにはのびのびと育ってほしいのですが、夫は人の意見で自分の意思を絶対に変えないので本当に困ります。