二人目の子供が生まれて三ヶ月の時に、旦那の三ヶ月の出張が決まりました。
下の子が生まれたばかりなので、一ヶ月に二度ほど帰ってきてくれていたのですが、自費だったのでそれだけでも大きな出費でした。
帰ってきてくれる度に、「お金は足りているの？」と聞いていて、その度に「足りているよ」と答えていたので安心していました。
旦那の出張中に上の子の運動会があり、お金が足りていると信じきっていて、カメラ、ビデオ、テープを買ってしまったのも大きな痛手です。
今にして思えば、買わなければ良かったです。
家計用のお金は、基本的には給料が振込まれる郵便局から引き出していて、いざという時のために、お互いに自分名義の信用金庫の口座に２０万円入れていたのですが、旦那が長期出張から帰ってきて時間もできたので、普段記帳しない信用金庫の記帳に行ったら、旦那名義の預金がすっからかんになっていました。
最初に気がついた時は、「カードを落としてしまって不正に使われたのかな？」「何か犯罪に巻き込まれたのかな？」とすごく焦って旦那に電話したのですが、確認してみたら何てことはなく、ただ旦那が使いこんでいました。
２０万円という大金を使い込んでいたこともショックですが、記帳したら絶対にバレるのに「お金は足りているよ」と嘘をつかれたこともショックでした。
記帳すればすぐにバレるようなことでも平気で嘘をつけるこの人は、証拠が残らないことではどれほど嘘をついているのだろうと思うと、ショックというか怖くなりました。
２０万円は飲み会で使ったと言っていますが、証拠が残ることでも嘘をつけるこの人は、確かめようのない『２０万の使い道』などもっと平気で嘘を言えるだろうと思ってしまい、何も信じられなくなりました。
一度信用できなくなると、「長期出張と言っているけど、本当に仕事？」「実は浮気でもしてるんじゃないの？」「今日は残業って言うけど、本当は女と遊んでいるんじゃないの？」と、ありとあらゆることが嘘に思えて疑ってしまって、毎日しんどいです。
旦那を信用できなくなってしまったのことが、私の今の大きな悩みです。