子供好きな人のお嫁さんになりたかった私が結婚して知った理想と現実


私は昔から、結婚願望が強く結婚に強い憧れを持っていました。

理想の男性像がありましたが、ある時友だちに男性の理想は1つだけに絞るといいと聞きました。

身長や性格、年齢など多くはありませんでしたがそれなりに理想があった私。

どうしても譲れない、「子どもに好かれる人」という理想に絞ってみることに。

すると、驚くことに子ども好きな男性と出会ったのです。

彼と話をしていくうちに、なんと彼は元保育士!

小さい頃からの夢で、子どもが大好きな男性だったのです。

子どもが好きなだけあって、とても優しい雰囲気の彼。

どんどん惹かれていって、彼との結婚、彼との家庭を築くことを夢みるようになりました。

子どもが生まれたら、きっと子どもを1番に考えてくれ、沢山遊んでくれるんだろうな。

と想像してはワクワクしていました。

そして2年後、念願の彼のお嫁さんになれました!すぐお腹に子どもを授かって、妊婦中は毎日「早く出てきていーよ!」と声をかけていてくれた彼。

もう、私の理想の結婚生活でした。

しかし…いざ出産を終えて実家に帰ると、旦那さんは仕事を増やしてほとんど顔を見に来てはくれませんでした。

きっと気兼ねなのだろう、とその時はあまり気にしていなかったのですが…いざ赤ちゃんを連れて我が家に戻ろう、その前に一度私達のアパートを整理しよう、と赤ちゃんを預けて帰ってみると…部屋を開けたとたんにゴミ屋敷と化していたのです。

食べた物はそのまま、卵の殻もそのままで腐っていました。

赤ちゃんの寝るところどころか、足の踏み場もありません。

しかも空気がくさい。

数時間しかいられないのに、間に合わないので何日もかかって掃除しました。

しかも、子どもが大きくなるにつれ一緒にいても、スマホのゲームを常にしている。

自分の事しか考えず、まるで子どもが2人いるみたい。

理想と現実の差を痛感しています。

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