長年一緒に住む熟年やまだまだ新婚という夫婦でも、結婚後は色々なトラブルや喧嘩が起こることもあります。
我が家で夫婦仲がうまくいかないと感じたときにやってみてうまくいったことを2つここで紹介してみたいと思います。
よかったら参考にしてください。
1.お互い自分名義の口座をもつ夫婦喧嘩によくある原因のひとつは金銭にまつわることです。
夫はお小遣いを貯めておく口座が欲しいし、趣味などでお金が必要なときに自由に使えるようにしたいという人でした。
いちいち妻に了承を得てから使うのは本意ではなく、そのうちストレスが溜まって「自分が稼いだお金を自由に使いたい」と不満を爆発させてしまったのです。
これって妻の立場でも同じで、専業主婦だとお小遣いらしきお金はなくヘソクリというかたちで貯めていくケースが多いですよね。
欲しいものがあっても自由に買うことができない不満が大きくなると喧嘩になりがちです。
解決策として独身時代に利用していた「自分名義の口座」を家計とは別に一つずつ持っておくことです。
お互いに干渉せずに自由に使えるようにしておくことで気持ちのもやもやもなくなり喧嘩を減らすことができました。
2.独りの時間をもつ仲の良い夫婦ほど一緒に居る時間が長くて、なんでも2人で共同作業する傾向になりますよね。
2人でいつも同じ時間を共有しているからこそ上手くいくという考えは、時間が経つほどに息苦しさを感じる原因になることもあると思います。
育ち方も考え方も違う人間同士ですから、どちらかが片方に合わせている部分は心のどこかに必ずあるんです。
合わせてばかりいると疲れてきて不満をもつようになるので、喧嘩になる前に「独りの時間」をもつようにしていました。
最初は寂しいと感じたりもしたんですが、長い目で見るとお互いのちょうど良い距離を保つことができました。
この距離感がなくなると心に余裕がなくなるので、相手を信頼して自由な時間をもつように心がけています。
結婚したのになぜか喧嘩ばかりしているとか、窮屈な気分になるなどの不満は、おそらく自由なお金や時間が少ないからだと思います。
できるだけ干渉し過ぎない環境をつくって、心の余裕をもたせるほうが、夫婦仲は上手くいくと思います。