結婚生活のストレスを救ってくれたママ友の意外な一言


結婚して10年が経ちます。

新婚当初は、お互いに遠慮もあり、私も主人に合わそうと努力していました。

ですが、半年ほども経つと、主人の生活音の大きさや、体感温度の違いなど、私が育った環境とは明らかに違っており、ストレスを感じるようになりました。

主人は、そんなことは気にしていないようで、『ちょっと、トイレのドア閉める音、大きすぎない?』などと私が言っても、全く何も感じていないようでした。

そのことに、私がストレスを感じていることも…。

毎日のことですので、些細なことが積もりに積もって、喧嘩ばかりの日々が続きました。

このままではダメだ、でも旦那に変わってほしい、私に合わせてほしい、と、そればかり考えていました。

もちろん、主人だって、私に合わせる気などサラサラありませんよね。

ある日、ママ友に、そのことで悩んでいると相談してみたら『そんなことで喧嘩できるなんて、羨ましいよ。

うちなんて、歩み寄る気力もないから、喧嘩も一切ない!』と言われました。

そのママ友いわく、夫婦喧嘩をするということは、相手に期待もあり、自分のことをより理解してほしいと思う、プラスのパワーなんだとか。

確かに一理あるなぁと思いました。

さらに、そのママ友が言うには、相手を変えるのは、相当なパワーを必要とするし、そのパワーをもってしても、変わらない可能性の方が高い。

だったら、自分が変わる方が早いんだよ、と。

なるほど、かなり考えさせられましたね。

主人も、そのスタイルで30年間生きてきているんですから、変わることは容易ではありません。

だったら、私が諦める方が早いんですよね。

それを意識しだしてからは、夫婦間で悩むことが少なくなった気がします。そのママ友に感謝ですね。

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