学生の頃は恋愛にたいしての意識も低く、彼氏もできればいいなくらいの気持ちで、自分からは行かず待っているばかりでした。
社会人になり、周りは彼氏がいるのが当たり前。
そして結婚、妊娠と先を越していく友人も増えていき、年齢的にも少し焦りがありました。
わたしは青春時代を消極的に過ごしてしまい、自分から恋愛をするということがわからないまま大人になってしまったんです。
どうすれば恋愛が出来るかわからず合コンに参加してもいい人で終わってしまいなかなか彼氏はできませんでした。
一人で生活することにも慣れてしまい、食事、旅行なども一人ですることのほうが楽に感じてきてしまっていました。
すると更に彼氏ができるということに縁遠くなってしまい、悪循環に陥っていました。
そんな時に職場に新しく赴任してきた上司がいたのですが、しばらくは少し怖い上司だなとぐらいしか思っていなかったのですが、歓迎会の時に話をしてみるとすごくいい人で、趣味も合い恋愛感情をいだくようになりました。
しかし社内ということもあり、なかなかアピールもできず、もしうまくいっても、別れたら気まずい・・・もしうまくいかなければ、恥ずかしいし気まずい・・・片思いでも私にとっては充分進歩したと自己満足していました。
でもどんどん魅かれて悩んだ末に、飲み会の時に酔った勢いで告白すれば失敗しても笑い話だ！
と当たって、砕けろと言う気持ちで告白。
無事彼氏彼女になり、付き合っていることは社内の人には全員秘密にしていましたが、うすうす気づいていたとは思いますがそっと見守って下さったのだと思います。
そして彼と結婚することになりました。
恋愛下手で一緒に生活をする結婚とはもう縁がないのではと思い込んでネガティブになっていた私でしたが、恋愛はポジティブでいかないと前に進めないのだなと思いました。