自分が経験したからわかることってたくさんあるのかもしれません。
わかってるつもりでも、実は全然わかっていなかったりするものです。
その一つが結婚だと思い知ったのはつい最近の出来事です。
晩婚で結婚3年目の専業主婦です。
若い頃なら、きっと夢見てたのよ!って言葉で片付けられたかもしれません。
でも流石にそう言えない年齢です。
結婚と同時についてくるのが人付き合い。
いわゆる親戚づきあいだったり、嫁姑問題だったりします。
私の場合は後者です。
結婚前は優しいご両親でした。
だからこそ、同居という選択肢もあったのです。
そして何を血迷ったか、同居をすることを了承してしまったのです。
ことの発端はきっとその選択のときだったのかもしれません。
優しかった姑の激変が思いの外、ドラマよりもすごかったのです。
被害妄想もいいところです。
自分のすることがないのはおかしい!
そんな態度を取ったかと思うと、あれよあれよとお客様扱いされる始末。
人がいたり旦那様のいるときはちゃんと嫁扱いしてくれるのですが、普段の誰もいない日中だと手のひらを返されてしまいます。
それを仕事から帰宅した旦那様に伝えても理解してくれず、結局は私一人の一人相撲になるのです。
この場所に居場所なんてないわ!いつもそう思うのです。
結婚ってもっとお互いのためにいいことがあるんじゃないの?
そう思ったりしてしまう自分がすごく惨めに思えたりします。
誰も理解してくれない?
そう思うと、日々のこの生活が苦痛で苦痛でたまらないのです。