別れ話で大変な目に遭った話。結婚についてぶつかった事とは?


結婚適齢期と呼ばれていた年代に付き合っていた相手と価値観がどうしても合わず別れることになったのですが、その別れるまでが大変でした。

別れることになった理由は、相手の主張がどうしても私には飲み込めず、きっと向こうも私の主張が理解できないものだったのでしょう。

大きな嫌いになった理由があった訳ではありませんでした。

ただ、祖父母が高齢で、しかも少々記憶に障害が出始めていて、両親は腰痛持ちといった状況なので、私は地元を離れられません。

基本ヘルパーさんや家族で助け合っているのですが、彼の理想としては、結婚して彼の地元で一緒に暮らそうという人生計画でした。

こちらとしては地元で仕事もあり、何より出会ったのがこちらで、結婚後も同じような住所に住むのだろうと思っていたので、ここでまずちょっと無理かも…と思い始めました。

一つ無理かな…と思うと、次には仕事は辞めて彼の地元で探せばいい発言も引っかかるようになりました。

確かに結婚をして彼の地元で暮らすのでしたらそうせざるを得ないのですが、話を聞く限りでは車を当然のように使いこなすという必要性がありました。

私はそれまで必要がなかったのと自分の性格上車の運転は向いていないと免許を持っていないので、免許前提の生活にもちょっと迷いが出てしまいました。

そうした一つ一つの価値観の違いから、相手とは結婚できないと告げたのですが、向こうにしたら晴天の霹靂だったようです。

別れ話には、当時は随分揉めました。

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